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セロトニン作動性下行性疼痛抑制系に対するガバペンチンの影響の行動学的検討
http://hdl.handle.net/10191/0002001398
http://hdl.handle.net/10191/000200139856bc67a1-4baf-46eb-be02-906141973c5c
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||||||
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公開日 | 2024-10-15 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | セロトニン作動性下行性疼痛抑制系に対するガバペンチンの影響の行動学的検討 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | Behavioral Investigation of the Effects of Gabapentin on the Serotonin Pathway of the Descending Pain Inhibitory System | |||||||||
言語 | en | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | ガバペンチン | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 下行性疼痛抑制系 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | セロトニン | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_db06 | |||||||||
資源タイプ | doctoral thesis | |||||||||
アクセス権 | ||||||||||
アクセス権 | open access | |||||||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||||||
著者 |
柳村, 春江
× 柳村, 春江
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抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 近年,神経障害性疼痛治療薬としてガバペンチノイドを使用することが多い.ガバペンチノイドは電位依存性Ca2+チャネルのα2δ サブユニットと⾼い親和性を持ち,当初は抗けいれん薬として開発されたが,メカニズムの研究が進み,下行性疼痛抑制系を活性化して脊髄のノルアドレナリンの放出を増加させることが知られるようになった.下行性抑制系にはノルアドレナリン系の他にセロトニン系が存在するが,ガバペンチノイドの作用にセロトニンが関与しているという報告はほとんどない.そこで本研究では,左L5脊髄神経を結紮した神経障害性疼痛モデル(SNL)ラットを用いて,ガバペンチン(GBP)が下行性抑制系のセロトニン経路に及ぼす影響を,行動実験により検討した.SNL ラットにGBPを腹腔内投与すると約60分後から足底への機械的刺激に対する逃避閾値の改善が認められ,その効果はおよそ240分後まで持続した.GBPを投与したSNL ラットの脊髄くも膜下腔にセロトニン受容体拮抗薬を投与すると逃避閾値の改善が消失したことから,GBPの鎮痛作用にセロトニン系が関与している可能性が示唆された.しかし,パラクロロフェニルアラニンでセロトニンを枯渇させたSNL ラットにGBPを投与すると,GBPによる鎮痛効果は認められたものの,セロトニン受容体拮抗薬を投与しても鎮痛効果は拮抗されなかった.一方,ノルアドレナリンを枯渇させたSNLラットでは,GBPの鎮痛効果そのものが認められなかった.これらの結果から,GBPの鎮痛作用はノルアドレナリン系を介した下行性疼痛抑制系促進の影響が大きく,脊髄での鎮痛作用においてセロトニンが関与している可能性はあるものの,他の系よりも影響は少ないと考えられた." | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
内容記述 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 新潟医学会雑誌. 2023, 137(11), 399-409. | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
学位名 | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
学位名 | 博士(医学) | |||||||||
学位授与機関 | ||||||||||
学位授与機関識別子Scheme | kakenhi | |||||||||
学位授与機関識別子 | 13101 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
学位授与機関名 | 新潟大学 | |||||||||
言語 | en | |||||||||
学位授与機関名 | Niigata University | |||||||||
学位授与年月日 | ||||||||||
学位授与年月日 | 2023-09-20 | |||||||||
学位授与番号 | ||||||||||
学位授与番号 | 甲第5227号 | |||||||||
学位記番号 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 新大院博(医)第1148号 | |||||||||
言語 | ja |