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大学緑地のローカル・コモンズとしての持続可能性について
http://hdl.handle.net/10748/4073
http://hdl.handle.net/10748/4073679b6ed3-2b71-496e-87ef-5f5cdd110d5a
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2011-03-07 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 大学緑地のローカル・コモンズとしての持続可能性について | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
著者 |
鈴木, 晃志郎
× 鈴木, 晃志郎
× 鈴木, 亮
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著者(ヨミ) |
スズキ, コウシロウ
× スズキ, コウシロウ× スズキ, リョウ |
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著者別名 |
Suzuki, Koshiro
× Suzuki, Koshiro× Suzuki, Ryo |
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抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 首都大学東京の南側斜面にある松木日向緑地は、十分な維持管理が行われていないため近年ササや竹林が繁茂し、荒廃が進んでいる。この背景には、大学側が管理のための予算を継続して取ってこなかったこと、維持管理のための組織体制が学内で統一できていないことが関係している。松木日向緑地は、大学移転前までは地域の里山であり、人々の生活と密接に関わりのある入会地的性格をもった緑地であった。しかし大学側は、移転当初から地域住民の立ち入りを禁止し、圃場のみ技術職員を配置して維持管理にあたらせた。これに熱心な教職員の緑地保全活動も加わった。しかしながら、こうした大学側の対応は、地域住民の生活から松木日向緑地を遠ざける結果へと結びついた。大学側の対応は、植生の維持管理についても、業者への委託によって不定期におこなわれる下草刈りにとどまった。自発的な緑地の維持管理主体を喪失したことが、現在の状況を生み出す要因になったといえる。今後は、教職員・学生のみならず、エコロジーに対する意識の高い地域住民を取り込み、三者が一体となった組織的かつ持続可能な緑地保全の在り方を探っていく必要があろう。 | |||||||||
書誌情報 |
観光科学研究 号 2, p. 85-94, 発行日 2009-03-30 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 18824498 | |||||||||
書誌レコードID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AA12343826 | |||||||||
著者版フラグ | ||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||||
その他のタイトル | ||||||||||
その他のタイトル | Exploring the sustainability of an on-campus green belt as a local commons | |||||||||
出版者 | ||||||||||
出版者 | 首都大学東京 大学院都市環境科学研究科地理環境科学専攻 観光科学専修 |