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nk_100_7 pdf なし 527 KB 16,138 2013.08.07  

論文情報

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タイトル
状況的学習論と新しい日本語教育の実践
ジョウキョウテキ　ガクシュウロン　ト　アタラシイ　ニホンゴ　キョウイク　ノ　ジッセン
著者
NRID
1000050263330 1000050263330
著者名
西口, 光一 ; ニシグチ, コウイチ
キーワード等
状況的学習論
正統的周辺参加
分散認知
地域の日本語教育
学びの経験の編成
内容
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抄録
行動主義心理学，認知心理学を経て，近年学習研究では状況的学習論が注目されている。状況的学習論では，学習という現象を，主体が知識を獲得したり技能を向上させたりする過程ではなく，むしろ，成員間のコミュニケーションや人や物や道具などによって構造化された社会的分散認知システムと協調関係を構築していく過程であると見る。本稿では，まず，これまでの学習観と状況的学習論の違いを浮き彫りにした。次に，日本語教育の実践と教育方法に関する最近の議論の底流にある学習観と状況的学習論との並行的な関係を検証した。最後に，こうした新しい学習観に転換したことで，日本語教育の可能性が未来に向けて開かれることを指摘した。
出版者
日本語教育学会
The Society for Teaching Japanese as a Foreign Language
ニホンゴ　キョウイク　ガッカイ
収録物名
日本語教育
巻(号)
100
ページ
7-18
刊行年月
1999-03
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/25694
PISSN
03894037
NCID
AN0018947X
アクセス権
open access
権利情報
©日本語教育学会
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
学術雑誌論文 Journal Article