WEKO3
-
RootNode
アイテム
相手の抽象化による多人数ポーカーの戦略の決定
http://hdl.handle.net/2261/54225
http://hdl.handle.net/2261/542259fec57c2-5877-40a8-bb7d-c8027ce4fbd2
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
|
Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2013-05-07 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 相手の抽象化による多人数ポーカーの戦略の決定 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
タイプ | thesis | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Computing Strategies for Multiplayer Poker Games by Abstraction of Opponents | |||||
著者 |
古居, 敬大
× 古居, 敬大 |
|||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 10589 | |||||
姓名 | Furui, Keita | |||||
著者所属 | ||||||
著者所属 | 東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻 | |||||
著者所属 | ||||||
著者所属 | Department of Electrical Engineering and Information Systems, Graduate School of Engineering, The University of Tokyo | |||||
Abstract | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本研究では不完全情報多人数ゲームのひとつであるポーカーでのコンピュータプレイヤの行動決定手法を提案する.近年,不完全情報ゲームのポーカーにおいて,ゲーム理論に基づいたナッシュ均衡戦略の機会損失の最小化による近似計算手法が発展してきた.その成果もあり2 人ゲームにおいては人間のチャンピオンクラスのプレイヤに勝ち越している.そのため現在では3 人以上の多人数ゲームに関心が移りつつある.3 人以上のプレイヤが存在する多人数ゲームでは2 人ゲームでは生じなかった問題・課題が存在する.まずプレイヤの人数が増えるほど状態数が増大していくため,有効なナッシュ均衡戦略の近似計算が困難になってくることがあげられる.また多人数ゲームではナッシュ均衡の仮定である,「すべてのプレイヤが完全に合理的に行動する」ということが現実には合わない場合が多く存在することも課題としてあげられる.提案手法では相手プレイヤを削減・抽象化した少人数のゲームを考慮し行動を決定する.これにより計算量を削減し高速なナッシュ均衡の近似的な戦略の事前計算が可能になると考えられる.対戦実験の結果,戦略の計算が困難になってくるプレイヤ人数が多いゲームでは特に,実際の人数よりも少ないが本来の人数に近いゲームの戦略が有効であることがわかった.また相手プレイヤを削減することにより特定のプレイヤのみに着目した探索も可能になると考えられる.単純な行動をとるプレイヤとナッシュ均衡の近似戦略のプレイヤが混在する対戦実験を行った結果,単純なプレイヤを見つけ出して搾取的な探索をすることにより,単純なプレイヤから大きく報酬を得ることができ,ナッシュ均衡戦略よりも大きな報酬を得ている場合があることを確認した. | |||||
書誌情報 | 発行日 2013-03-25 | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 修士(工学) | |||||
学位 | ||||||
値 | master | |||||
研究科・専攻 | ||||||
工学系研究科・電気系工学専攻 | ||||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2013-03-25 |