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タイトル: PSOを用いたWiMAX用U字型折返しダイポールアンテナの広帯域特性に対する寸法形状最適化
その他のタイトル: Sizing Optimization for Broadband Characteristic of U-Shaped Folded Dipole Antenna for WiMAX by Using PSO
著者: グェン, トゥワン ハン  KAKEN_name
森下, 久  KAKEN_name
小柳, 芳雄  KAKEN_name
泉井, 一浩  kyouindb  KAKEN_id  orcid https://orcid.org/0000-0002-8875-7758 (unconfirmed)
西脇, 眞二  kyouindb  KAKEN_id
著者名の別形: NGUYEN, Tuan Hung,
MORISHITA, Hisashi
KOYANAGI, Yoshio
IZUI, Kazuhiro
NISHIWAKI, Shinji
キーワード: 折返しダイポールアンテナ
WiMAX
広帯域
PSO
寸法形状最適化
発行日: 1-Sep-2012
出版者: 一般社団法人 電子情報通信学会
誌名: 電子情報通信学会論文誌. B, 通信
巻: J95-B
号: 9
開始ページ: 1069
終了ページ: 1077
抄録: 既に, WiMAX用U字型折返しダイポールアンテナを取り上げ, その広帯域特性について検討している.導体板の端にアンテナ素子を配置する際, 導体板の約3.8%の面積を削除することによりWiMAX使用周波数帯の2.3〜2.7GHzと3.4〜3.8GHz(IEEE 802.16規格)をVSWR≤3でカバーするとともに比帯域約50%の広帯域特性が得られている.本論文では, 連続変数の最適化問題に優れた粒子群最適化(Particle Swarm Optimization : PSO)手法を用い, 有効な目的関数の定式化方法を提案することで, 導体板とアンテナ素子の更なる寸法形状最適化について検討する.導体板を削除する検討では, VSWR値と削除面積を総合的に評価できる目的関数をPSOに適用し, 導体板削除寸法の最適化を行うことで, 削除面積を約1%まで低減できるとともに, 比帯域約64%の広帯域特性が得られることを確認した.導体板を削除せずアンテナ素子の寸法形状を最適化する検討では, VSWR≤3を満たす周波数の個数を評価する目的関数により, WiMAX使用周波数帯を含む広帯域特性が得られるとともに, アンテナ占有体積を約72%まで低減できることを確認した.また, 実験により, 最適化計算結果の妥当性を示した.
記述: <特集>無線システムの進展の基盤となるアンテナ・伝搬技術論文
本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである
著作権等: copyright ©2012 by IEICE
URI: http://hdl.handle.net/2433/193891
関連リンク: http://search.ieice.org/index.html
出現コレクション:学術雑誌掲載論文等

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