神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
https://doi.org/10.24546/E0041646

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E0041646 (fulltext) pdf 653 KB 12

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メタデータID
E0041646
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
戦時期の繊維産業での代用繊維利用に関する一考察
センジキ ノ センイ サンギョウ デノ ダイヨウ センイ リヨウ ニ カンスル イチコウサツ
その他のタイトル
A Study on the Use of Substitute Fibers in the Textile Industry during the Wartime
著者
著者ID
A0702
研究者ID
1000010509847
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=dff693bd7636f0fd520e17560c007669
著者名
平野, 恭平
Hirano, Kyohei
ヒラノ, キョウヘイ
所属機関名
経営学研究科
収録物名
國民經濟雜誌
巻(号)
218(4)
ページ
19-29
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2018-10-10
公開日
2019-11-01
抄録
戦時期，綿花や羊毛の輸入が減る中で，その代用繊維としてスフには大きな期待が寄せられていた。しかし，スフを用いた製品については，しばしば品質の悪さが強調され，粗悪品のイメージが定着している。本稿は，1937年のスフの強制混用開始後のスフの品質向上の取り組みと消費者のスフに対する認識，そして1941年以降のスフ生産が著しく減少する中での雑繊維の利用を検討し，スフの悪評の原因を探ろうとする小論である。特に戦時期の雑繊維の利用については，これまでの繊維産業史であまり取り上げられなかった問題でもある。
キーワード
繊維産業
スフ
代用繊維
雑繊維
戦時統制
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌 ＞ 218巻 ＞ 218巻4号（2018-10-10）
紀要論文