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https://doi.org/10.24546/E0042461
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2024-05-30
18:52 集計
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E0042461 (fulltext)
pdf
1.08 MB
143
メタデータ
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メタデータID
E0042461
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
経済化する健康経営 : 健康経営銘柄の制度化プロセスに対する批判的検討
Economizing the Health: Critical Consideration for the Institutionalization Process of the Health and Productivity Management Stock Selection
著者
著者名
四方, 邦宗
Shikata, Kunimune
シカタ, クニムネ
著者ID
A0692
研究者ID
1000010347263
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=d9d5cf5620827624520e17560c007669
著者名
松嶋, 登
Matsushima, Noboru
マツシマ, ノボル
所属機関名
経営学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
223(5)
ページ
11-31
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2021-05-10
公開日
2022-06-01
抄録
従業員への健康投資により企業価値向上を実現しようとする経営ツールに,健康経営がある。今日では,証券市場における健康経営銘柄の認定を通じて,健康経営の目的は従業員の心身の健康というより,企業の経済性に対するお墨付きを与える制度にもなっている。本研究では,このような傾向を健康経営の経済化と捉え,その制度化プロセスを,価値評価実践を捉える三つの概念で分析する。まず,我が国において政府主導で健康経営が構想された際に,従業員の心身の健康という健康ロジックと,営利目的の企業が追求する経済ロジックの主従の逆転を含んだ混合が生じていたことを制度ロジックス概念で追う。そして,健康経営銘柄の認定という証券市場でのお墨付きを得ることで,経営ツールとして企業に認知されていくプロセスを評価装置概念で検討する。最後に,価値増殖概念を通じて,制度化された健康経営銘柄の認定取得を目指し多くの企業がより営利を求めるようになるプロセスを分析し,健康経営銘柄の経済化がもたらす帰結を批判的に検討する。
キーワード
健康経営
経済化
制度ロジックス
評価装置
価値増殖
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
223巻
>
223巻5号(2021-05-10)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
40022578581
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