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タイトル: <技術ノート>液化ヘリウム移送速度の改善
その他のタイトル: <Technical Note>Improvement of Liquid Helium Transfer Velocity
著者: 楠田, 敏之  KAKEN_name
著者名の別形: Kusuda, Toshiyuki
発行日: 1-May-2007
出版者: 京都大学低温物質科学研究センター
誌名: 低温物質科学研究センター誌 : LTMセンター誌
巻: 10
開始ページ: 29
終了ページ: 33
抄録: 京都大学低温物質科学研究センター寒剤供給部宇治地区は,京都大学化学研究所極低温物性化学実験室として1970 年に設置され、宇治キャンパスの寒剤供給センターとしての機能を担っている。液化機でつくられた液体ヘリウムを、2000 リットルの貯層に常時貯蔵し、これを100 リットルおよび50 リットル容器に小分けしてユーザーヘ供給している。貯層から小口容器への汲み出しは液体ヘリウムの供給作業において時間的に大きなウエイトを占めるので,液体ヘリウムの移送速度を速くすることができれば供給業務の効率化につながる。経験上、液体ヘリウムの移送速度には、トランスファーチューブの内径、貯槽の圧力、容器の背圧が関係している。これらについて検討した結果、大幅に移送速度を上げることができた[1, 2].ここでは各パラメータの液体ヘリウムの移送速度に対する影響を調べた結果を報告する。
High-speed transfer of liquid helium has the advantage to enhance research activities in low temperature sciences. The transfer velocity of liquid helium was examined for some parameters such as inner radius of transfer tube, pressure of helium tank and backpressure of vessel. Remarkable improvement of the transfer velocity of liquid helium was achieved by optimizing the parameters.
DOI: 10.14989/153192
URI: http://hdl.handle.net/2433/153192
関連リンク: http://www.ltm.kyoto-u.ac.jp/centershi/
出現コレクション:第10号

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