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bussei_el_091201.pdf | 5.4 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | <講義ノート>超伝導の基礎概念 --初等的な理解に向けて-- |
著者: | 三宅, 和正 |
発行日: | May-2021 |
出版者: | 物性研究・電子版 編集委員会 |
誌名: | 物性研究・電子版 |
巻: | 9 |
号: | 1 |
開始ページ: | 1 |
終了ページ: | 71 |
論文番号: | 091201 |
目次: | 第1章 導入 [3] 1.1 フェルミ気体の性質 [3] 1.2 超伝導の歴史 [6] 1.3 超伝導の概念(永久電流について) [7] 第2章 超流動の動力学 [9] 2.1 縦応答と横応答 [9] 2.2 熱浴が運動するときの熱平衡分布 [10] 2.3 ランダウの判定条件 [12] 2.4 自由フェルミ気体の場合 [14] 2.5 格子系の場合 [15] 2.6 磁場の効果:ベクトルポテンシャルと超伝導電流 [16] 2.7 マイスナー効果 [18] 2.8 熱力学的臨界磁場 [19] 2.9 磁場中の超伝導体 [21] 2.10 演習問題1 [25] 2.11 演習問題1 解答 [26] 第3章 超伝導の発現機構 [28] 3.1 液体ヘリウム [28] 3.2 ³Heと⁴He [28] 3.3 引力の起源 [30] 3.4 クーパーの2体束縛状態 [31] 3.5 クーパー対形成 [32] 3.6 電子-格子相互作用 [33] 3.7 dバンド金属 [35] 3.8 クーパー対形成への遅延効果 [36] 3.9 異方的クーパー対形成 [38] 3.10 演習問題2 [40] 3.11 演習問題2 解答 [41] 第4章 BCS理論の基礎 [42] 4.1 準平均 [42] 4.2 s波のギャップ方程式の解 [49] 4.3 T<Tcにおける性質 [51] 4.4 s波BCS状態の物理量の性質 [52] 4.5 NMR縦緩和率 [57] 4.6 演習問題3 [61] 4.7 演習問題3 解答 [62] 第5章 GL理論の概略と磁束の量子化 [63] 5.1 GL理論と磁束の量子化 [63] 5.2 ODLRO(Off Diagonal Long Range Order)とボーズ凝縮 [66] 5.3 ギンツブルグ-ランダウ理論の微視的基礎付け [68] |
記述: | このノートは電気通信大学大学院基盤理工学専攻で大阪大学の三宅和正招聘教授によって行われた集中講義の記録です.同専攻博士後期課程(伏屋研)の猪崎優喜,河村省吾,山田暉馨,浅香雄哉,粟島裕大が講義の内容に沿って作成しました.三宅教授の真意を伝えるように努力しましたが,内容についての責任はノート作成者にあります.なお,講義は2019年8月26日から5日間にわたって行われました. |
DOI: | 10.14989/267991 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/267991 |
出現コレクション: | 9巻1号 |
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